【要約】「大富豪からの手紙」から学ぶ、人生を大きく変える方法【本田健】

今回は多くの著書を持ち
累計七百万部を突破している
ビジネス書の作家として有名な
本田健さんの書かれた


「大富豪からの手紙」


を解説します。

 

 


この本は、
わくわくする人生を送ったり、
人生を大きく変える方法を教えてくれます。

 

成功に必要なことは「決める」こと


ここでは、
成功に必要なことは何か
について解説していきます。


本書は、
成功に必要なことは


「決める」こと


だと答えています。

なぜなら、
決断することなしには
何も動かないからです。


進学、就職、転職、結婚、独立など
人生にはたくさんの転機があります。

ですが、
いずれも決断をしない限りは何も動き出さず
心が踊るような人生を歩むことはないはずです。


「決めるためには準備が必要」
と思うかもしれませんが、

本書では、

「準備より先に決めてしまうことが大事」

だと書かれています。

なぜなら、
決断した瞬間にその未来は
同時に誕生するからです。

逆に言えば決められないことは、
自分の人生にはできません。


そのため本書では、


「決める癖」


をつけることが進められています。

大事なことから日常的なことまで
何でも「決める」ことをしていきましょう。


「やろう」と決断することで
「扉」が開く

と本書では述べられています。

 

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最高の未来を手に入れると決めてしまうこと


ここでは、
最高の未来を手に入れる方法
を解説していきます。


それは、


「最高の未来を手に入れると決めてしまう」


と言う事です。


具体的にどんなものか
イメージが付かなくても構いません。

「最高の人生を生きると決める」
それだけです。


それが出来たら、
想像を膨らませて
最高の人間関係、
パートナーや友人との関係
勉強、仕事、経済状態などを
イメージしてみましょう。

ここでのポイントは、
今の延長線上でない
「全く違う次元の未来」を
イメージするということです。

これが出来れば、
「感覚が変わり
 日々の行動が変わりだす」
と本書では述べられています。


そうして行動が変われば、
最高の未来が少しずつ近づいくるはずです。

 

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決断に対する不安と恐怖の克服法


とはいえ決断に対して
不安になったり恐怖を感じたりしますよね。

本書では、
それに対処する方法が3つ紹介されています。

 

不安や恐怖を感じて当たり前だと気づくこと


変化というのは誰にとっても怖いものです。

ですが、
この変化は「誰にとっても怖い」
ということをしっかりと認めて

「怖がるのは当然のことなんだ」
と思えれば逆に安心できます。


人間の心理は不思議なもので
「不安や恐怖を感じてもいい」
と自分に許可が出せると
かえって不安を感じ続けることができなくなります。

 

不安の裏側にある
ワクワクする気持ちにフォーカスすること


未来に対するワクワク感が不安を上回れば
もっと前に進もうという気分になれます。

冷静になって考えれば、
不安と同時に
その裏にワクワク感があるということに
気づけるはずです。

これに気づくことができれば
自分にかかっているブレーキを外しやすくなります。

 

決断にストレスを感じることほどを即決すること


決めるのが怖いと思うことほど
すぐに決めてしまう癖をつけましょう。

すぐに決断する習慣を身に付けることで、
スタート地点で足踏みをせずに済むようになります。


実は人生の無駄な時間の大半は
「これとうまくいくんだろうか」と
スタート地点で躊躇して
何もしていない待ち時間であると
本書では述べられています。

そして心配事の9割は
実際に起きないものですし、

起きてからも
そのほとんどには対処ができます。

ですのでスタート地点で
何もしていないのはもったいないのです。

 

 

「行動」なしに望む未来は近づいてこない


ここでは、
行動の大切さ
について解説していきます。


はじめの方でも話をしましたが
いくら決断をしても行動なしには
その未来は近付いてきません。

決断によって未来が生まれ、
行動することでその未来が近づいてくるのです。


そして、
その行動には2種類あります。

「将来不都合があるからイヤイヤやる行動」

「今、楽しいからワクワクする行動」

の2つです。


「イヤイヤやる行動」とは
一般に勉強、仕事、家事などです。

悲しいことに
大半の人がこの行動パターンで生活しています
実はこちらのやり方の方が人は動きやすいのです

なぜなら、
子どものころから嫌なことでも
「やるべきことはやる」ということを
教え込まれて育つからです。

しかし
こうしたマイナスのエネルギーで
行動ばかりしていると、
毎日がつまらなくなってしまいます。


そこで、
プラスのエネルギーでの行動を増やすコツを
2つ紹介します。


1つ目は、

子供の頃に純粋に楽しんでいたことを思い出し
やってみること

です。


例えば、
歌が好きだったなら歌ってみましょう。

「歌手になろう」
と思う必要はありません。

楽しいことをやって
自分を幸せにさせるのが目的です。

 

二つ目の方法は

ずっと気になっていたがやっていない楽しいことを
20個書き出して面白そうと思った順にやってみること

です。


例えば、
日帰り旅行だったり
映画に行ったり、楽器を習ったり、
といったちょっとしたことで構いません。


そうすることで
プラスのエネルギーが充電されるでしょう。

すると
「もっとワクワクすることをやってみよう」
と思えるようになるでしょう。

 

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行動が起こせないなら目標を立てよう


ここでは、
なかなか行動を起こせない人の対処法
を解説していきます。


それは、


「目標を立る」


と言う事です。


なかなか行動を起こせない人は、
「すぐに目標を立てた方がいい」
本書では述べられています。


無理やりにでも10個目標を作って
紙に書いてみましょう。

書いたことがきっかけとなり
現実が動き出すこともあるでしょう。

また、
ここで立てた目標は
変わっても構いません。


しっかりと段取りを立てから行動しても
上手くいかないタイミングというのもあります。

そういった時には
行動をするというのとは真逆の
一端動かずに「待つ」ということも必要だと
本書では述べられています。


実は、
そうしたときに出会う人というのが
後に人生を一変させてくれる人である
ということも珍しくないのです。